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急須の種類や形によってお茶の味がかわってくることご存知ですか。
茶碗などに気を使っても 急須自体に目を向ける人は数少ないです。
おいしくお茶を頂くための簡単な急須選びのポイントをご紹介します。
胴と蓋がぴったりと合っていること。急須本体に合うフタを造るため、一つ一つ急須とフタを磨り合せている、すり合わせが上手く出来ている急須はフタのガタツキがありません。
茶こしの部分については現在ステンレス製のアミが多く出回っています。
アミの形は様々でそれぞれ特色をもっています。
金属製のアミに共通していえることは陶器製に比べ詰まりにくく粉っぽい深蒸し茶にも対応できる点です。
しかし金属製のものはお茶の味を変えると言われ、薄い平たい陶板で大きな丸味のある陶製茶こしを薦めている専門店も多くあります。
取手が持ち易い長さと太さであり、バランスよく注ぎやすい最適な角度につけられている。
「注ぎ口」は計算された大きさ、角度、先端の切り具合によりお茶切れがよい。
最後の一滴までしぼりきるため、重量が軽い方が扱いやすい。
用途や使用人数によってサイズ選びが変わります。お茶を入れる湯のみの大きさによっても変わってきます。
1人~2人 100ml~200ml
2人~3人 201ml~340ml
3人~4人 341ml~480ml
4人~5人 481ml~600ml
5人以上 601ml以上
陶器の急須は磁器の急須よりも吸水性・保温性に優れているため、お茶のアクがとれ、まろやかになります。
使えば使うほどお茶の味が、急須本体にしみ込みより味わい深くなっていきます。
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